原料米は「日の丸米」と言います。昭和の初期日本の米とイタリアの米とのハイブリット米として開発されました。まんさくの花という蔵は何と日の丸醸造なのですね。そこで蔵の名前のついた米を探していたら・・・あったのです。そこで30粒もらってきて増やしていった訳です。ただし、この米を使うと旨い酒になるかどうかは解らなかった。でもって造ったらこんなに美味しくなりました。と言う酒です。売り手の私自身が当初この酒に見向きもせず(何故かって言えば原料は昔の飯米ですよ)破れかぶれでエイッ!と呑んでみたらなあ〜んとウンマイではないかい!なのだ。