ゆきの美人という酒名は竿灯の特銘酒の総称です。愛山って肩ラベルが物語るように例の酒米「愛山」使用の純吟です。2種類あるのですが、ここのは麹・掛け全量愛山55%です。もう一つのは麹にあいやま55%で掛けに酒こまちと言うのがあるのですが、基調が甘めの愛山に同じ基調の酒こまちではちとコマッチャウでご紹介しません。秋田新酵母No12が威力を発揮してます。データでは酒度+6で酸度1.7アル分16.3です。グッと辛口の酒を想像しますが、ここが愛山の面白い所ですね、感応的には「ウッフーーン」と甘いのですが、あまく見ているとヒールでゴチ!飲み飽きしないのでついつい杯がイパイ、ニハイ・・・で気がつきゃオパイ?これが雄町山田の血を引く酒米の威力ですね。正真正銘の愛山55%純吟で税込み3,360円だ。ある意味台風の目ですね。