本みりんです。「みりん」とどう違うのか、さらには「みりん風調味料」とどう違うのか。たかが味醂に何をウンチクしたいのか、と思われる人が多いと思います。これを本気で述べると現代の圧倒的多数の日本酒がニセモノである話しから述べなくてはなりません。私の◎UnOfficial Blogで書いてますので、興味ある人は覗いて下さいませ。ただ、簡単に述べておきましょう。通常流通する「味醂」と「本味醂」の違いは、あたかもパック酒と本物の純米酒が名前は日本酒で同じですが中身は全く違うとでも言いましょうか。「味醂風調味料」と「本味醂」の違いは同じ旨味でも、昆布の旨味と化学調味料の昆布風旨味の差とでも例えましょうか。こう考えると本みりん一年物が千八百円で良いのでしょうか。